映山湖の歴史

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昭和24年(1949年)に那須高原開拓として入植。ススキや篠竹が生い茂るだけの原野を掘り起こし、畑に整地。酪農などもしましたが、本来、あちらこちらから不規則に那須の伏流水湧く湿地帯であったため、農業には向かず、その水を溜めて養魚をしようと昭和41年(1966年)映山湖(えいざんこ)を造りました。

当時、この辺りには機械といっても土を押すだけの重機しかなく、あとは手作業でした。次々と湧いてくる水にも悪戦苦闘の日々でしたが、ようやく周囲400Mの湖が完成。そのころは360度、南には黒磯の街。北側に那須連山がすっかり見渡せ、水面に、その山々の姿が綺麗に映ったことから「映山湖」と名付けたのでした。

それから半世紀。(色々と紆余曲折はありましたが)

家族だけで、那須の自然と共生しながら手入れを続けている個人の庭が「映山湖ガーデン」です。